変わらないもの、変わりゆくもの
間違えてはいけないことに気付けるか
日本では3バックがどうだ、4バックがどうだ
トランディション(攻守の切り替え)がどうだ
スプリント能力、ショートカウンター
ゲーゲンプレスなど流行りすたりで話題が
変わってしまいます。
それに合わせて選手育成といっていることが多いので
おかしなことになります
対応できる選手たちだけが評価される
事になります
そこで大人が気付かねば、疑問を持たないと
選手は流されてしまいます。
変わらないもの:本物の基本
選手はこれを身に付けるために必死に
努力するのです
100年経っても変わらない
本物にするためです
動画の「デネル アウグスト デ ソウザ」享年23歳
~以下檜垣さんブログから抜粋~
ブラジル一年目にブラジルNo.1のユースチームに
所属させてもらい、そこで数多くの素晴らしい選手達と出会い、
彼らから学んだことは生涯の財産です。
中でも、現在で言えばネイマール級、
ロナウジーニョが憧れたデネルとの出会いは、
僕のサッカーを変えてくれました。
デネルとの出会いは、彼がボールをほんのワンタッチした瞬間でした。
(試合中のボールタッチではないです)
練習中でもなんでもない、ただの何気ないワンタッチでした。
その瞬間、こんなにすごい選手がいるんだと思いました。
このチームには、他にも素晴らしい才能、技術を持った選手達がいる中で、
彼のワンタッチを見た瞬間、衝撃が走りました。
これは別格だなと…
こんな才能の人間がいるんだ。
だからこそ、指導者となった今も、子供達、選手達の
何気ないボールタッチを見過ごすことが出来ません。
そのワンタッチこそ、多くの何かが詰まっているのですから。
世界のトップ選手たちと10年以上
戦い続けた檜垣さん、毛塚さんが
「本物の基本」を大切にしていること
選手一人一人が「本物の基本」を
身に付けることが大切だと
言い続けていることがわかるか
気付くかです
真っすぐに自分の最大限の成長を
目指すために。