2016 7/12 檜垣さんのブログより

檜垣さんのブログより抜粋です

 

「正しい努力とは」

みんな努力はしてるんですよね。
でも、努力してるのに違いが出る…

それは努力の仕方に問題があるからです。

例えば、ボールを触る時もそのボールタッチにどんな意識を持って触るのか、そのボールタッチに何を感じるか、上手くなるための考えはあるのか、多くを考え、多くをイメージし、目的意識は非常に重要です。

僕がサッカーを始めたのは17歳と非常に遅かったので、常にボールを触る時は何かを考え、意識していました。

例えば、右足を使うのか、左足を使うのか、足のどの部分でボールを触るのか、足の使い方、身体の使い方、ステップ等々、出来る限り考え、イメージし、意識していました。

サッカーを始めたのが遅かったので、ワンタッチも無駄に出来ないですから多くを考え、意識するしかなかったのです。

意識してボールを触ってきたおかげで、ブラジルへ行ってからというもの日本での練習の仕方やブラジルでの練習の仕方、考え方、感覚、やり方など、その違いが明確となり本当に上手くなるためには何が必要かが見えてきました。

もちろん、間違ったやり方もたくさんやりました。

でも、常に何かを考え、意識し、ボールを触ってきたことでたくさんの「気付き」が生まれました。

17歳からサッカーを始め、ブラジル1部リーグのプロサッカー選手になることが出来た背景には意味のある努力があったからです。

だから、上手くなるには正しい努力が必要なのです。

僕の言ってることが100%正しいとは言いませんが、少なくとも17歳からサッカーを始めてブラジル1部リーグのプロサッカー選手となれた結果があります。

だからと言って、これに止どまることなく、もっと何か良い方法があるのではないかと常に考えています。

だから「利き足のポイント」なんてほんの序章です。

でも、その序章部分で間違ったやり方をやっていればいつまで経っても良い結果には繋がりません。

結果に繋がってないのならプロセスを改善するしかありません。

強豪国の子供達と日本の子供達にはサッカーが上手くなるプロセスに大きな違いがあることを是非知っておいてほしいです。

「正しい結果とは」

結果を焦るあまり、プロセスの中での成長(結果)を見失ってはいけません。

試合で活躍出来ないとか、そのような結果に囚われていては大事な部分を見落とします。

試合とは相手ありきですから自分が上手くなっているかどうかの指標ではありません。

ボールと自分、本当はその技術レベルで成長は充分わかるのですから。

試合で活躍出来る出来ない、レギュラーになれるなれないというのは周りの人間次第であり、自分の成長だけではありません。

自分が上手くなっていても、相手がそれより上回っていれば思うような結果にはならないでしょう。

だから、正しい結果を見る必要があります。

正しい結果とは、先ず目の前のボールを正確にコントロール出来ること。

自由にボールを扱えること。

利き足を利き手のように扱えること。

自然に、ボールを見なくても利き足でボールをコントロール出来て、利き足にボールを置けること。

どこにボールがあろうとも、ボールを自分のものに出来る感覚と技術、ファーストタッチ(トラップ)でボールを自分のものに出来る感覚と技術があるかどうか。

それらが最低限の感覚と技術と思わなくてはいけません。

それらのレベルが上がっているかどうかが一番重要な指標となります。

だからこそ、何気なくボールを触る時も、ドリブル、リフティング、キック、トラップなど、全てのボールタッチ一つ一つを大切に意識する必要があります。

そうすれば、リフティングの回数が増えたこともサッカーに必要な技術力の成長結果と言えます。

正しい結果は、本当は既に目の前に現れています。

正しい努力と正しい結果は繋がっているのですから。

 

 

真っすぐ成長するために

「今」を大切に正しく努力しよう。

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