世界との差

ハメスロドリゲスの技術
ハメスロドリゲスの技術

残念ながら日本はワールドカップで敗れましたが

技術の差がはっきりしてましたね。

ハメス ロドリゲス選手と本田選手、香川選手

チームの中心といわれている選手を

見比べてみると何か感じませんか?

 

T・S・C 奄美の選手たちはこの差を

観て、感じて、考えてくれているでしょうか。

 

サッカーをするうえで

本質を見失いそうになるときがあると思います。

そこで、立ち返るのは「原点、基本技術」

本物の技術をワールドカップという大舞台で

トップ選手がプレーで表現しています。

世界を観て、本質を見失わないように

本物の技術を身につけるように

利き足のボール感覚、利き足でボールを持てる

利き足からボールを失わずに勝負できる

「原点 基本技術」を磨こう。

 

<ボールの持ち方の違いを意識して>

ストロングポイント(利き足)でボールを持てないと

世界のトップではサッカーができないということ。

育成するコーチ(大人)は

この本質を見失わないようにする。

T・S・C 奄美では特にこのことを

意識して取り組んでいます。

 

<本物に出会うために・・・。>

私はサッカー指導に携わり21年になりますが

初めは日本サッカー協会の指導指針に従い、学び

自分で実践し、自分が上達したことを選手に伝えて

きました。

しかし、「何故だろう?」という疑問が

つきまとっていました。

自問自答の繰り返しでなかなかうまくいかない

そのような時に本質に気づかせてくれたのが

「檜垣裕志」氏です。

 

私と檜垣さんの出会いは20年ほど前になりますが

当時の檜垣さんはブラジルでプロサッカー選手、

私は福岡で学生をしながらプロサッカー選手を目指して

いました。檜垣さんの帰国した時に、共通の知人を通して

お会いすることができました。

私より細身な檜垣さんをみて、共感し、自分もやれるのでは?

という考えが頭をめぐりましたが

一緒にボールをパス交換した時に

その考えが甘いなと痛感しました。

「まったく質が違う」「かなわない」と・・・。

元Jリーガーと一緒にトレーニングをしたり

しましたがこんな経験は初めてでした。

 

それから檜垣さんはブラジルに戻り

しばらく音信不通になっていましたが

サッカー指導をして、悩んでいたときに

檜垣さんは帰国し、東京でサッカーの

コーチをされていることを知り、連絡をとって

みました。

そこでコーチとして選手を育成する原点・本質を

見つける「光」がみえました。

 

何度も奄美での指導を調整して3年ほど前に

やっとその機会をつくることができました。

今回の来島はその時以来になります。

ぜひ本物の技術に出会うこの機会を生かしてください。

 

 

ストロングポイントから聞き足アウト(小指側)へ相手をかわしてから
ストロングポイントから聞き足アウト(小指側)へ相手をかわしてから
ストロングポイントから浮き球シュート
ストロングポイントから浮き球シュート
ロッベン浮き球を聞き足の小指でコントロール、そのあとはスペインゴールを揺らしました。
ロッベン浮き球を聞き足の小指でコントロール、そのあとはスペインゴールを揺らしました。

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